知者不言
(19) False
(20) Label#
(21) JPN in USA 

(22) SP
(23) negative
(24) 時代遅れ (1)
  
(25) 時代遅れ (2)
(26) 時代遅れ (3)
(27) 0
(28) 1
(29) 2
(30) 3

(31) 4
(32) 5
(33)
(34) 768
(35) 9
(36) Free Software
  
(19) False
    Fortran の言語仕様では変数は自動初期化しないことになっている. 時に
  痛い目に会う. 人が生まれた時から多種多様であるように変数も不定でもよ
  いと思う. 世の中は嘘ばかりなのだろうか, BASICally.

      Public Function IsAGreaterThanB(ByVal A As Integer, _
        ByVal B As Integer) As Boolean
           '* IsAGreaterThanB = False '* Verbosely
           if B < A then IsAGreaterThanB = True
      End Function


(20) Label#
    以前は自動的に命名してくれるクラス名プラス数字のコンポーネント名を
  いちいちそれらしい名前に変更していた. 最近はそれを参照しない場合はそ
  のままにしている. 参照していないことの目印としている.
    ほかに良い命名法がないのだろうけれど味気ない. 11 桁の数字の羅列より
  はましか. せめて "日本人#..." とすれば. 11 桁とはまたなんとも半端な
  数だ. ###########.Tag := '日本一弄'; {?}
  
 
(21) JPN in USA
    "Security hole" と "Bug" はどう違うのであろう. "Lindow" は "Winux"
  であってはならないのだろう. MS-Linux は何時発売なのだろう.
    窓を閉じれば嫌いな虫も飛んでは来ない.

    
(22) SP
    バックの中の 14 本を全てを使う必要はない. 使わない方が良い場合があ
  る. 見えないが全角 (2 Byte) の空白を見る度に書き手をおもってしまう.
    エディタには [保存時にタブをスペースに変換する] というオプションが普
  通はある. これをオフにしている人はいるのだろうか. そもそも, このオプ
  ションは必要なのだろうか.
    多様なスペースがあらねばならないが.

  
(23) negative
    純然たる数学の問題でもない限りマイナス値は使わないほうがよいと思う.
  基準点から左に何メートルと指定さすべきで, 基準点からマイナス何メート
  ルと指定さすべきでない. 多くのユーザが負の数, ベクトルは教科書の中だ
  けのもと思っているようだ.
    "後方に前進" や "前向きに検討" のようにいかがわしく無くてよい.

  
  
(24) 時代遅れ (1)
    年の瀬に本棚の整理をする. 次の年も開かないだろうと思いながら捨てき
  れない本がある. その一冊が "FORTRAN 77 入門" [1] だ. 最初に買ったプ
  ログラミングの本が同じ編者の "FORTRAN 66 入門" だったからかもしれない.
    ぱらぱらめくっていて, 以下の個所に目が行きまた捨てきれなかった.

    "計算機の利用が広まってくるにつれて, 警告としていわれていることは,
    「問題の本質を忘れてむやみと計算機を使いたがってはならない」という
    ことである。..."

    [1] 浦 昭二編, "FORTRAN 77 入門", 昭和 57 年, 培風館

  
(25) 時代遅れ (2)
    赤い林檎はなんにもいわないけれど ..., 青い林檎は ...
  林檎は (百年に一度の出来であっても) 出来を色で示す.

  
(26) 時代遅れ (3)
    単純 GO TO 文の使用と同様にフラグの使用も好ましからずといわれている.
  "経験から何か怪しげなこと事が起こっていることが多い" という理由からだ.
    フラグの使用で簡潔, 明確な小さなルーティンを書けることはあっても, 多
  くの場合やはり何かおかしいことをしている事が多かった.

    最近よくテレビで小旗を打ち振る光景を見る. その小旗に先人の経験は生
  かされているのだろうか.
    "だから先にお参りにいった." と彼の人が言う事態にだけはならない事を願
  う.

  
(27) 0
    Lisp は二番目に古い汎用プログラミング言語だそうだ. ゼロ番目, 一番
  目と順番を 0 から呼び始めたのは Lisp からかもしれない.
    プログラマの負担を軽くするために言語はあるのではないか.  ほとんどの
  場合オフセットしている.

      ;; Lisp
      (defun first (lst) (nth 0 lst)) ;or (defun first (lst) (car lst))

      /* C */
      float xi[3], *x; x = xi - 1; x[1] = 1.0; x[3] = 3.0;

    一番でなくてもよいではないか. ところで PL1 はまだ現役なのだろうか.
  
(28) 1
    今までに何回 i = i + 1 とタイプしたのだろうか. 言語によっては便利な
  記法と謳って代替記法, 関数がある. 空白を無視すればタイプ数は殆ど変らな
  い. どこが便利なんだろう. 特に Lisp では (1 + i) とタイプし度々痛い目
  に会う.

      Inc(i) {Pascal}
      (setq i (1+ i)) ; Lisp, (setq i (+ 1 i))
      ++i; /* C */

    愚直がよいこともある.

  
(29) 2
    "名前付き引数 x には, 次の値のうち, 該当する値の合計値を指定します."
  のような説明によく出会う. 二進数はやはり教科書の中だけのものなのだろ
  う. 暗算ができなくなった電卓を探している.
    わざわざ名前付き定数を値の横に併記している意味が解らない. ビット云々
  と説明するマニュアルもある. どちらか (OR) にしてくれ.

  
(30) 3
    手でグラフや図面を描いていた頃, 三角スケールにお世話になった. 初め
  て三角スケールを手にしたとき, 縮尺 1/3 があるのに驚いた. CAD やグラフ
  作成プログラムの普及で最近は見なくなった.
    CAD で作成するからといって, 縮尺 1/51 や 1/55 で描かれたものを見ると
  一瞬たじろいてしまう.

    縮尺 1/3 のようであることを祈る. 1/3 = .333333.....................

  
(31) 4
    個人的にはインデント幅は 4 (= 2 x 2) である. Lisp や Delphi では慣
  例に従い 2 を使う. 私用のテキスト エディタのタブ設定は 2 である.
    Fortran ではインデント 3 がよく使われている. 海外ではメジャーかも知
  れないが, 私は使わない.
    インデントの幅はなんであれ, 例え 3 であれ, 他人の目に触れるテキスト
  ファイルはタブを空白で埋めておくべきではなかろうか. 一時待てば美しさ
  を損なわずにすんだのに.
  
(32) 5
    彼等はどこまで人の所為にするのだろうか. 都総合防災部の発表を信じる
  人が居るのだろうか. 8 ビットのパソコンなのだろうか, 1 円のスパコンな
  のだろうか. Ω が開発したのだろうか, システムの所為にすれば全て丸くお
  さまるのだろうか. 防災の日に彼等はどんな訓練をしていたのだろうか.
    百歩譲って, 8 年間もメンテナンスしなかったのは誰だ.
 
(33)
    卓袱台をひっくり返した後のばつの悪さを感じないのだろうか.
  "陸でなし父ちゃんだけど, 良いところもあるのよ" と我慢する, 煮ても焼
  いても食えない古漬けお妾母ちゃんのなんと多いことか.
    せめてステンレスの箸だけは片付けて行って欲しい.

 
(34) 768
    麻雀の点数計算方法を知るものには当然であろうが, 同じ数字がコンピュー
  タ関連の数字によく出て来る. 256 (2600), 768 (7700) は特によく出てくる.
    麻雀の点数は原理的には青天井であるが, 特殊なものしか青天井方式は行わ
  ないであろう. 天上の問題でも青天井方式で議論するのはどうかと思う.
    数学的より工学的な考えの方が応用範囲は広いし, 現実に合うのではなかろ
  うか.
 
(35) 9
 
(36) Free Software
    同級生に警察官がいれば彼,彼女が治安を守っているはずと考えてみる.
  同級生に教師がいれば彼,彼女が我が子を教えたかも,教えているかもしれな
  いと考えてみる.思い出せば判る.目をぬぐいたいが,口をぬぐっている.
    プログラマはいかに.

    'Free Ware' /= 'Free Software'
  
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